記者コラム

2016.11.08 米大統領選

 今年8月、日本人選手のメダルラッシュに沸いたブラジル・リオデジャネイロのオリンピック。4年に1度のスポーツの祭典は、うるう年に行われる。世界的なイベントのもう1つがアメリカ大統領選挙で、いよいよ今日、投票日を迎える◆共和党のトランプ候補が政権を奪取するのか、民主党のクリントン候補が女性初の大統領の座をつかむのか。スキャンダルの応酬となった選挙戦は、どちらの支持率も50%を下回る過去最低の戦いだと、有権者の冷めた声が多い◆アメリカ大統領選は、各州の大統領選挙人538人の奪い合いだ。過半数の270人を獲得すれば大統領となる仕組みだ。基本的に勝ったほうが州の大統領選挙人を総取りするため、得票差以上に獲得選挙人の差が開くといわれる。だから接戦州の勝敗がカギとなる。新しい大統領は、来年1月20日に就任式を迎えることになる◆そのアメリカの新しい大統領の考えが気になるTPP。こちらも今日8日がヤマ場。農水相の発言を巡る駆け引きが目立って、本来聞きたい議論が見えない中で、強行に衆院を通過させるのか。丁寧な議論が置き去りでは納得できない。(本多)

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