記者コラム

茅の輪

 「茅の輪」ってご存知だろうか。本州では、暑気払いなどとして知られる厄災払いの風物詩だ。夏と年末2回、設置する所もある。近くでは北見神社が毎年12月に設置しているのが有名だ◆茅草で作るので茅の輪と呼ばれる。もともとは腰につける程度の小さなものだったという。茅の輪をくぐって社殿でお参りすることで、厄災を払う。左から右に8の字を描くようにくぐり最後に中央を通って社殿でお参りする。北見神社にも多くの人が茅の輪くぐりに訪れているが、道内でも茅の輪くぐりをする神社は珍しいという◆その「茅の輪」が美幌神社に登場だ。あす16日からお参りできるという。神社と青年会が初めて取り入れた。茅草ではないが、参道に登場した茅の輪はまん丸ではなくハート型だ。たぶん、全国を探しても美幌神社だけの茅の輪だ◆円周は約7メートル、太さ15センチ。31日まで設置されるという。新しい歳末の風物詩になりそうだが、何よりハート型だけに若い人たちの“縁結び”にならないかなと期待を込める。今年も残すところ半月。忙しいラストスパートとなるだろうが、ひと息ついて茅の輪くぐりでも体験してみてはいかがだろうか。      (本多)

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