記者コラム

6月1日は気象記念日

 6月1日は「気象記念日」だ。1975年に初めて東京気象台が設置された日を記念して1884年に制定された。この時から東京で地震の観測も始まった。およそ130年の歴史を重ねる気象科学だが、自然災害の驚異は東日本大震災でまざまざと見せつけられた◆南海トラフの巨大地震に備えるために、家庭に1週間分の備蓄をとの提言があった。3日分といわれた備蓄でも、なかなか備えられないのが現実で、果たして1週間分の備蓄をどれだけの人が実践できるのか。“自助”の難しいところだ。美幌町も各家庭の食料備蓄を呼びかけているのだが、さてどれだけの家庭が備蓄に関心を高められるかが、防災意識の導入編といえそうだ◆27日のオホーツク地方は気温が一気に上がった。美幌町も32・3度。もちろん今年初の真夏日で、津別町、北見市に次いだ。24日の最高気温が6・6度だからわずか3日で25度も差が広がった。せっかく咲いたサクラも一気に終盤になった◆知床横断道路は、ようやく1日開通となる。斜里町と羅臼町を結ぶ国道334号。昨年よりほぼ1カ月遅れで、過去最も遅かった平成5年の5月18日を更新した。今年は気象関係者泣かせの春だ。 (本多)

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