記者コラム

美幌の秋祭り

 美幌の秋祭りが終わった。雨に夏日にと少々、気まぐれな秋の空になったが、それでも露店が並んだ神社通りは、子供たちをはじめ、大勢の町民らでにぎわった。今日の素人縁日のモデルとなったふるさと祭りは22年目を迎えても、管内で代表的な祭りの座を誇示している◆さて、露店をぐるりと回ってみる。当然のことながら、飲食のお店が多いし、客層のニーズも焼き鳥や生ビールなどに行列をつくる。そんな中で、子ども広場に足を運ぶ親子が年々増えているし、自然と語る会の工作のテントも親子連れの姿が目立つ。他町の祭りにはない光景だろう◆テント前の大きな看板が目立った。東日本大震災復興支援をうたい、被災地の名産品を並べている。あの「じぇじぇじぇせんべい」や名物「まめぶ汁」が客を引き寄せた。売り上げを被災地に寄付するという。先のこの欄でも紹介したエコキャップの持参も子供たちから寄せられたと聞く。エコキャップ回収運動に「洗浄の意識が高まってくれたら」との思いだ◆秋祭りは収穫に感謝を込めるお祭り。実りの秋は最盛期だが、天候不順の今年は決して喜んでばかりもいられないのが生産者の心の内だが、残る“秋”に期待もこもる。(本多)

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