記者コラム

味覚の秋

 サンマに秋サケ、キノコに山菜、栗に梨など食欲の秋真っ盛り。スーパーに行けば旬の味覚が所狭しと並び、お母さんたちはおいしいものをとあれこれ悩み、お父さんは今晩のサケの肴(さかな)を楽しみに、仕事が終われば真っすぐ家路を急ぐ。味覚の秋は一家団らんのキューピッドかもしれない◆食欲の秋を満喫してもらおうとしゃきっとプラザではこの秋、男の料理教室や冬野菜料理教室などさまざまな料理教室が開かれる。奥様方はもちろん、たまには料理の腕を振るってみようかというお父さんも一度料理教室に参加してみてはどうだろう。思わぬサケの肴に出合えるかもしれない◆おいしい肴とくればおいしいお酒を飲みたいもの。日本酒党は冷酒からそろそろおかんに“衣替え”する時期。ところでこのおかんだが、その温度によって熱燗(かん)、上燗、人肌、ぬる燗といろいろ呼び名がある。一番風味のあるのは35度前後の人肌だそうで、とっくりの底を指で触れてちょっと熱いと感じるのが頃合いだとか◆なにはともあれお酒のおいしい季節になった。秋の夜長、大好きなお酒とおいしい肴でちょっと一杯。これぞ酒飲みの味覚の秋ならではのぜいたくといえる。  (中村)

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