記者コラム

就職戦線解禁

 高校生の就職戦線が解禁となって1カ月。北見公共職業安定所管内の求職高校生も就職先探しに本腰だろう。最近では管内求人が活発で、地元志向の強い高校生の就職活動を後押ししているため、就職戦線は早めの展開になっている◆さて、就職後の高校生の定着率はどうか。北海道労働局のまとめによると昨年3月末現在で就職1年での離職が30・1%にも上るという。2年目で12・7%、3年目で9・7%。就職から3年間で半数が離職していることになる。全国平均よりも北海道は高い割合だ。仕事を覚えていよいよ1人前になるためのスタートの時期での離職は残念だ◆「石の上にも…」と言われた通り、3年間の辛抱は、若い時代にはなかなか難しい。でも、1年間頑張れば定着率はぐんと上がる。2年務まれば90%を超える定着率になるのだ。超氷河期時代から改善されたとはいっても、高校生の就職戦線はなお厳しい。地元就職を貫くならなおさらだ◆北見職安管内の平成26年3月卒の求職高校生364人。管内求人数は120人余り。まだまだ希望の高校生を満たすほどではない。大学生だって就職が楽なわけではない。競争はこれからが本番だ。がんばろう。  (本多)

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