記者コラム

ロンドンからメダル・ラッシュ

 ロンドンから日本選手のうれしいメダル・ラッシュが届く。とりわけ女子の躍進が顕著で、「女子力」の高まりが目立つ◆口火を切ったのがアーチェリー女子団体の銅メダル。国内ではまだマイナーな競技だったが70メートル先の的を目がけて日本の3選手が見事なシューティングを重ねた。日本選手の活躍を通じてルールを教えてもらうことが出来た気がする◆中国や韓国選手の無気力試合で波紋を呼んだバドミントン女子ダブルスでは藤井・垣岩ペアが銀メダルを獲得。卓球の女子団体は福原、石川、平野の日本最強チームが初めて準決勝を突破し、決勝では中国に敗れたが銀メダルを獲得した◆サッカーのなでしこもW杯優勝という大きなプレッシャーをはねのけて見事決勝へ進み、金か、銀メダルをかけて強敵米国と対戦する。女子バレーの準々決勝でも宿敵・中国をフルセットの末に破ってメダル獲得圏内の準決勝にコマを進めた◆美幌では前回の北京五輪で自転車に佃咲江さんが出場し、冬季五輪では2大会連続の石田正子さんが距離で入賞するなど女子選手が世界のひのき舞台で活躍し、男子にとっては形見が狭い。金メダルこそ少ないが女子選手の集中力が際立つ五輪といえる。

(横尾)

 

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