記者コラム

今年の新入社員のタイプ

 新年度がスタートし、今春学校を卒業した新社会人が新たな一歩を踏み出した。企業や官公庁などで入社式や辞令交付式に臨んだフレッシュマン(ウーマン)たちは、これから始まる新生活に夢と希望を抱いていることだろう◆毎年、新入社員のタイプを研究している内閣府認定法人、日本生産性本部が今年の新入社員を「自動ブレーキ型」と発表した。これは自動車に搭載される衝突被害軽減ブレーキ装置の意味。好感度センサーが障害物を敏感に検知して自動的に車を停止させ、事故を未然に回避する機能だ◆頭の回転が速く、困難な壁を未然に回避し、何事も安全運転するタイプ。インターネットなどで下調べを怠らない世代で、「転ばぬ先のインターネット」と冷やかす人もいた。人を傷つけない安心感はあるが、どこか馬力不足。上司からすると安定より若さで突っ走ってほしいと感じてしまうようだ◆ちなみに昭和52年の新入社員のタイプは見た目きれいで根が生えず、夜のネオンでよみがえる「人工芝型」、昭和48年のタイプはおとなしくてかわいいが、人になつかず世話が大変な「パンダ型」だそう。就職した年にさかのぼって自分のタイプを調べてみるのも楽しいのでは。(中村)

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