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記者コラム

交通安全運動

 春の行楽期の交通安全運動が15日から24日まで実施される。観光レジャーなどで車の交通量が増えるほか、バイクや自転車の利用者も増加する時期に、改めて交通安全意識を高めてもらうのが目的だ。自治体や各種団体などの会合でも担当警察官の講話頻度が高まっている◆先日、ある会合でも美幌署の交通安全講話があった。そこで配布された資料の中に「ひやりハッとマップ」があり、美幌町内の注意個所39地点を明記。そしてマップの裏には四字熟語が書かれていた。そこにはドライバー向けに「油断大敵」の言葉が。そして歩行者、自転車向けは4つの熟語が◆内容を紹介すると、ところ構わず道路を横断する「自由奔放」、他人(車)を無視して横断する「傍若無人」、左右を確認せず突き進む「一心不乱」、夜間と同色している「神出鬼没」だ。熟語の説明を読んでいてなるほどと思った方も多いはず◆交通安全はドライバー側の注意だけでは不十分。歩行者、自転車も正しい交通マナーを守って初めて事故ゼロにつながる。ドライバーは油断大敵を肝に銘じ、歩行者も傍若無人、一心不乱にならず交通安全に努めてほしい。

(中村)

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