記者コラム

節電の夏

 北電の要請期間が過ぎた節電の夏。オホーツク総合振興局の8月の最大電力量は306キロワットで平成22年と比べて削減率は20・5%になった。執務室の照明やパソコン等の省エネによる節電だ。出先機関を含む7カ所の合計で、7~8月の使用電力量は17万429キロワット。一昨年との比較で約4万7千キロワット減らし、削減率は21・6%になる◆ピーク時電力は、7月の296キロワットに比べて、ややアップしたのは、本格的な猛暑がずれ込んでやって来たからだが、それでも無駄な照明を切ったり、OA機器の省エネ機能を最大限活用するコツコツ節電でも大きな成果が出せるものだ◆美幌町は、北電の要請期間より長く、ほぼ9月いっぱい節電対策を続けるので、この夏の効果はもう少しあとでまとまるだろうが、7月の時点でも15%前後にも上っていたので、7%は楽々クリアしているだろう。財政事情からもこの夏の節電効果は、電気の使い方を見直すきっかけにもなったという◆小さな節電対策がまとまると大きな効果を生む。一般家庭でも見習いたいものだ。北海道の電力不足は、この夏よりも間もなくやって来る寒い冬のほうが、もっともっと深刻なのだから。 (本多)

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