記者コラム

地区防災訓練

 美幌町の自治会単位の自主防災組織。町内を東西南北に分けて、地区防災訓練が実施される。地区としては4年に1度の訓練が今年の北地区で3周したことになる。住民主導の防災訓練は、より安全に地域住民を避難させるための手段を考える機会になる◆今年の特徴は「避難住民」がリュックを背負ってきたことだ。町が本年度から配布を開始した防災グッズ。避難の際に持ち出したいグッズを入れたもので、大人も子供も背負ってグラウンドに駆けつけた◆この訓練、そろそろ全町規模の訓練をしたらどうかの声がある。一方で、自治会ごとに必要な想定の訓練もあったらいいという意見も。水害の心配な地域、雪害に不安な地域などがあるからだ◆平成15年から10年以上続く防災訓練。全国で大きな災害の発生が相次ぐ。美幌町でもゲリラ豪雨かと思うような強い雨もある。決して「災害の少ない町」と安心してもいられない時代かもしれない。「憂い」をなくす「備え」は、日ごろの訓練が最も役立つはずだ。自宅でも、自治会単位でも、全町でも定期的な訓練ができるのが望ましい姿かもしれない。        (本多)

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