記者コラム

解散風

 急に永田町に解散風が吹いた。まさに突風のような年内解散総選挙の話題が現実味を帯びる。安倍首相が、いつ解散を宣言するのかが焦点となっている。思わぬ年末選挙を歓迎する声は、地方では聞こえて来ないのだが◆与党ですら「情報が全くない」と困惑気味。あの手この手で真偽を探る動きが活発で、同時にいざ選挙への備えも始まってくる。野党は、候補者選定も後手に回って、共闘や選挙協力の話題も追いつかない。この段階で中央からの指示待ちでは勝負にならないとの嘆きも聞こえてくる◆今のところ、12月2日公示、14日投開票が有力説。日程だけでも早く決定してもらわなければ、選挙管理委員会すら開けないと自治体も困惑。見切り発車で動き出すものの、時間が足りないのは各政党支部と同じだ◆美幌町は17日からスマッピーカードびほろ主催の年末年始大売り出しが始まった。4月の消費税増税後、なかなか戻らない消費を何とか巻き返そうとどっさりの景品をカンフル剤にする。総選挙が地方経済の書き入れ時に水を差さなければよいが。先送り消費税増税を争点にするなら、なおさらだ。     (本多)

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