記者コラム

30日は3分間電話の日

 諸説ある中で、1876年にイギリスの科学者、グラハム・ベルが発明したといわれる電話機。日本では1960年代前半に一般家庭に電話機が普及した。交換手を通じた回線交換からダイヤル式、プッシュ式へと進化。そして携帯電話の普及率が家庭用電話機を追い越し、今ではスマホが主流の時代に◆電話機で思い浮かべるのが最近ぐんと数が減った公衆電話。テレホンカードが出る前は、赤電話などの上に10円玉や100円玉を積み上げて会話する人をよく見かけた。携帯電話を持つと公衆電話の利用はほとんどなくなったが、電話帳を備えた電話ボックスは意外と便利だったように思う◆明日、30日は3分間電話の日。昭和45年に公衆電話からの市内通話の料金が、それまでの1通話10円で時間無制限から3分間10円に切り替わった。「10円で長時間話されては商売あがったり」という理由かは定かではないが、テレホンカードが登場するまでは小銭の心配が必要だったことだろう◆通信機器の発達の速さは驚がくに値する。家庭用の黒電話を知る身としては、一生のうちどこまで進化するのか楽しみでもある。     (中村)

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