記者コラム

まるまんまフェア

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  最近は、昼が忙しい。今日はどこで昼食にしようかと、1枚のカードを眺めながら選ぶ。1日から始まった「まるまんまフェア」に参加するための食べ歩きである。ランチではボリューム感たっぷりのメニューが多く、どちらかというと小食気味の我がお腹には詰め込み過ぎで、体重アップが気がかりである◆ランチばかりではない。せんべい、まんじゅう、パン、総菜とバラエティーに富んだメニューがあるので、フェアは気軽に参加できる。今月中に3店でスタンプを押してもらうと、参加15店共通の商品券など何か景品が当たるかもしれない◆美幌豚醤まるまんまの地元消費を飲食店などの力を借りて広めようとの初企画だ。全国で話題を呼ぶ「まるまんま」だが、地元で親しまれる調味料にしたいとの思いから生まれたフェア。飲食店で対象メニューを味わっていると、お隣のお客さんも同じメニューだと気づく。フェアへの参加同士で親近感がわく◆魔法の調味料と言われながらも、各家庭でどう使おうか、アイデアが浮かばないと聞く。今後は、まるまんまレシピを広めることも身近な調味料の一歩になるのかもしれない。  (本多)