記者コラム

新入生の楽しみ第一位は

 入学したての小学1年生に「学校で何が楽しみ?」と聞くと、多くの児童が第1位に挙げるのが給食だ。子供たちにとって給食はまさに“活力源”。美幌町学校給食センターのホームページを見てみると、現代の学校給食の豪華さには驚くばかりだ◆学校給食は明治22年、山形県鶴岡町(現鶴岡市)の私立小学校が第1号といわれる。当時、家が貧しくてお弁当を持ってこられない子供のために、この学校を建てたお坊さんがおにぎり、焼き魚、漬け物を昼食に出したところ、みんな大喜びで食べたそうだ◆その後大正、昭和と学校給食は変遷をたどる。戦後はパン食主体となり、脱脂粉乳が登場。コッペパンや揚げパンが懐かしいという方も多いのでは。そんな方々は近年の学校給食に驚くかもしれない◆美幌の給食センターのメニューには中華風豆腐汁や白菜シチュー、たけのこの土佐煮など大人でも興味をそそられる料理が並ぶ。子供たちにとっては毎日が外食気分かもしれない◆学校給食には食育の意味も込められている。おいしく食べるのはもちろん、食材の産地や作る人々の気持ちを知り、感謝を込めて食べてほしい。  (中村)

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