記者コラム

自転車の罰則規定強化

 今月1日に改正道路交通法が施行され、自転車運転の罰則規定が強化された。これまで自転車には自動車のような反則金や減点制度がなく、重大事故や悪質な違反ではない限り注意で済まさるケースが多かったが、今後はより厳しい取り締まりが行われる◆改正された違反項目は14個。飲酒運転や信号無視、傘さし運転や携帯電話の使用、歩行者妨害など。3年以内に違反キップによる取り締まり、または交通事故を2回以上繰り返した場合、公安委員会によって3カ月以内に3時間の自転車講習(受講料5700円)の受講が命じられ、従わない場合は5万円以下の罰金が課せられる◆都市部では交通ルールを無視した運転で歩行者と接触し、相手にケガを負わせる事故も多い。免許を持たない自転車の運転者に交通ルールの大切さ、違反の重大さを認識してもらうには改正道路交通法は大歓迎だ◆もちろん悪質な違反を繰り返す輩は全体から見ればほんの一握りだろうが、誰が運転しようと自転車は走る凶器になることに変わりはない。美幌町でも多くの町民が自転車を愛用している。常に安全運転を意識してほしい。      (中村)

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