記者コラム

「美幌峠フォトコンテスト」

本紙4面で「美幌峠フォトコンテスト」の入選作品を6回に分けて紹介する企画を実施している。5月24日に開催された第61回美幌峠まつりで発表され、6月上旬までレストハウスに展示された作品。四季折々、さまざまな時間帯に撮影された作品は、美幌峠の新たな魅力を感じさせてくれる◆コンテストには全国から194点の応募があった。プロの写真家などが審査しグランプリから佳作まで18点を選んだ。朝焼けの中で語り合う姿や昼間の観光客の様子、満点にきらめく星空、厳寒の中で現れる樹氷、静寂に包まれた屈斜路湖の雲海、車のヘッドライトと住宅の灯りが醸し出す幻想的な夜の屈斜路湖畔など、プロも絶賛する構図や撮影技術ばかりだ◆これらの写真を見たからといって、同じ風景、情景に出合えるとは限らない。1枚の写真を撮影するためにかけた時間や手間は、想像をはるかに凌ぐものだと感じられる◆仕事柄カメラを手にする者の1人として、コンテストの作品に込められた思い、撮影技術、季節や時間へのこだわり、粘り強さには「参考にする」という言葉より「学ぶべきもの」という言葉が当てはまる。  (中村)

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