記者コラム

記録的な大雨

 今月7日から11日にかけ、台風18号から変わった低気圧の影響で記録的な大雨となり、鬼怒川の堤防が決壊し関東や東北地方が水害に見舞われ、多くの死者や行方不明者を出した。幸いにして命が助かった人も家屋が流され、帰る場所を失いこれからどのように生活したらよいのか、生きていけばよいのか途方に暮れていることだろう◆一瞬にして人の命や生活を奪ってしまう台風、今の時期はその発生率が最も高いという。今日9月26日は統計上、最も台風襲来の回数が多いことから「台風襲来の日」と定められている。昭和29年に青函連絡船・洞爺丸を転覆させた洞爺丸台風、同33年に伊豆・関東地方に来襲した狩野川台風、同34年に東海地方に上陸した伊勢湾台風はすべてこの日だった◆自然災害の脅威は、先の東日本大震災で嫌というほど日本人の心に刻まれたはずだが、どこかに「自分だけは大丈夫」という意識は持っていないだろうか。地震や津波の被害は大丈夫と思われている美幌町でも台風や竜巻、大雨被害の可能性は低くはない。今一度、防災グッズの点検や避難場所の確認をして有事の際の備えを万全にしてほしい。  (中村)

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