記者コラム

ワクワク通学合宿

 知らない相手と一緒に過ごす、ましてや寝泊まりや炊事、掃除などを分担して行う共同生活は自分の生活スタイルを確立した大人には慣れるまでが大変だ。それを今、小学生が体験している◆町元町の地域用水広報館で2日まで行われているワクワク通学合宿。小学4年生以上に5泊6日の共同生活を通じて、自主性や協調性を育んでもらう町教委の恒例行事だ。参加児童は学校、学年もばらばら。初めて顔を合わせる者同士がグループを作り、夕食の買い出しや調理、掃除や洗濯などを協力して行っている◆普段、当たり前のようにお母さんが作ってくれる料理を食べ、掃除や洗濯をしてもらっている児童にとって、生活に必要な家事をすべて自分たちで行うことで、お母さんの日々の苦労を実感していることだろう。家事をしてもらうことへの感謝の心が少しでも芽生えたなら、合宿に参加した意義はあるといえる◆家族から離れて集団生活を経験することで自主性や協調性、責任感を持てるようになるはず。お父さん、お母さんにとっては、合宿を通じてちょっぴり成長した子供の姿を見るのも楽しみではないだろうか。     (中村)

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