記者コラム

国勢調査

 自宅に国勢調査の調査票が届いた。5年ごとに書き込んでいる、いつも変わらぬ調査票ながら、添付されている書き方ガイドとにらめっこが必要になる。前回の調査以来使っていないであろう鉛筆を探し出し、調査員の元に無事届けた◆国勢調査は、国の貴重なデータ。調査の項目によっては市町村が現状を知るのに役立つデータが満載になる。調査から確定値までに時間がかかるのが残念だが、人口ばかりでなく、家族構成や就労地などまとまったデータを使っている施策は多い◆人口減少が社会問題化し、美幌町でも人口ビジョンや総合戦略を策定中だが、国勢調査で公表される人口は毎年の住民基本台帳の数字と大きく開きがある。住所を異動しないで他の都市に就労や就学するケースが多いからだ。住民基本台帳で2万600人台の人口の美幌町は、この国勢調査で生命線の2万人台にどれだけ上積みできているのだろうか◆個人情報保護で国勢調査の調査員も苦労が大きいという。そこで登場したのがインターネットを活用した回答方法だ。3人に1人が利用した。調査員の負担軽減には、利用を拡大したいものだ。    (本多)

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