記者コラム

寄贈美術資料展

 美幌博物館で現在、2年ぶりに寄贈美術資料展が開かれている。美幌町在住の横森政明さんをはじめ独立美術協会の画家の作品など約60点が展示されている。世界文学全集の挿絵に採用されている栁瀬俊雄さんの作品や、今年春の北海道近代美術館での展覧会で話題となった江戸時代の画家、蠣崎波響さんの掛け軸なども公開され、話題を呼んでいる◆美幌博物館には現在、一部寄託作品を含め絵画や彫刻、版画など約2200点の寄贈美術が収蔵されている。年に1度の寄贈美術資料展は、その一部を鑑賞できる。会場スペースの関係から展示作品数も限られ、まだ一般公開されていない作品が山ほどあるが、美術品の一般公開は貴重な機会でもある◆美術に関して造詣が深いとは間違っても言えない程度の知識、さらに作品の善しあしや感想を言えるセンスも持ち合わせてはいない。美術鑑賞には特殊な感性が必要だと思っていたが、以前、美術関係者の方に「気軽に鑑賞して、自分なりに何かを感じられれば十分」と励まされたことがある。資料展は1月17日までの開催。ぜひ1度足を運び何かを感じてみてはいかがか。     (中村)

追加情報