記者コラム

ガラケーとスマホ

 意地になってガラケーを使っている。特にインターネットの必要性もないのだからとの思いで、旧式の携帯電話を愛用しているが、携帯ショップでもスマホコーナーに押されて肩身が狭い◆スマホの普及は急速で、周囲を見回しても、二つ折りの携帯電話を取り出すのは少数派。忘年会など宴会続きの中でも、手からスマホを手放さない若手の姿も目立つ。子供行事に参加しながらも、携帯ゲーム機で遊ぶ子供たちとだぶる◆携帯電話より“中毒性”が強い気がする。スマホを忘れれば仕事もプライベートも成り立たないほどの依存である。便利な一方で怖い一面を持つものだ、とガラケー世代の強がりである◆しかし、先日の取材で外国人との通訳代わりにもなるアプリを知った。英語が苦手でも、外国人とのコミュニケーションをスマホが橋渡しする。すごい機能もあるものだ。まだ少しだけだが、スマホもやるもんだとの思いが芽生えた◆政府主導で高すぎる携帯電話料金にメスが入りそうだ。議論では機種代0円に物申し、格安スマホの普及を後押しするらしいが、ガラケーに触れられた議論はあるのだろうか。ちょっと寂しい。   (本多)

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