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記者コラム

インフルエンザ

 インフルエンザが今冬も猛威を振るう時期がやって来た。北見保健所は3日、インフルエンザ流行の注意報を発令した。医療機関の定点調査のインフルエンザ患者数が10人を超えたためだ。いよいよ本格的に予防対策をしたい◆普通の風邪とあなどりがちだが、突然の39度以上の高熱、頭痛や関節痛、筋肉痛など全身の症状が特徴。疑わしきは自己判断せず病院の受診をお勧めする。気管支炎、肺炎など重症化の心配もある感染症であるのだから◆さて、厄介なインフルエンザにかからないためにどうするか。一般的に手洗い、うがい、人込みを避ける、マスクを着用するなどがあるが、意外に部屋の湿度を50から60%に保つことは見過ごされがち。インフルエンザウイルスを育てる環境を絶つことも忘れずに◆重症化を防ぐためには、予防接種が効果的だが、それ以外にも十分な栄養と睡眠、ストレスをためないことで体の抵抗力をつけることだ。何やら生活習慣の改善で聞いた言葉のよう。要は、規則正しい生活とバランス食ということらしい◆美幌町内の小学校でもインフルエンザによる休校が起きている。気をつけたいものだ。 (本多)

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