記者コラム

卒業シーズン

 テレビやラジオ、街角で卒業ソングを耳にすると、もうそんな季節かと時のたつ早さを改めて実感させられる。きょう1日は公立高校の卒業式、そして15日には中学校、18日には小学校でも卒業式が行われ、児童、生徒はそれぞれ思い出多い学びやを巣立っていく◆中でも高校の卒業式は親元を離れ進学する者、就職して生計を立てる者など、それぞれ自分の夢に向かって第一歩を踏み出す門出の日でもある。これから長い人生、どんな出会いが待っているのか、今から期待と不安で胸がいっぱいではないだろうか◆「弥生3月別れの季節」という言葉がある。卒業や転勤シーズンのイメージからだろうが、弥生の「弥」には「いよいよ」、「生」には「生い茂る」という意味があり、草木がいよいよ生い茂る=何かが始まる季節という意味。新たな始まりに心躍らせるときでもある◆卒業の日が人生の新たなスタートの日と分かってはいても、長年一緒に学校生活を送ってきた友人との別れは辛く、寂しいもの。この日だけは思う存分別れを惜しみ、涙を流して。そして明日からは笑顔で新たな第一歩を踏み出してほしい。     (中村)

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