記者コラム

ランドセル

 あす6日は小学校の入学式。真新しいランドセルを背負ったピカピカの1年生が初登校する。後ろから見るとランドセルが歩いているようで、かわいい姿に目を細める人も多いのでは◆子供たちが背負うランドセルも時代とともに様変わりしている。元々は幕末に洋式軍隊制度を取り入れる際、将兵の携行物を収納する装備品としてオランダから取り入れた背のうがルーツといわれる。全国的に普及したのは昭和30年代後半だ。子供のころは男子は黒、女子は赤と決まっていたが、今ではピンクや青、茶、紫などカラフルになった◆ランドセルの良さは背負うことで両手が自由になり、しかも軽くて丈夫で、手入れがしやすい点。ランドセルのお陰で後ろ向きに転んでも頭を打たなかったという人も多いのでは。6年間使っても壊れない頑丈さから、使用済みのランドセルを発展途上国に送る活動もあるほどだ◆そんなランドセルを背負う1年生の小学校生活が始まる。これから友達とたくさん遊び、たくさん勉強をし、たくさん運動や趣味などを楽しみ、そしてたくさんの思い出をランドセルに詰めていってほしい。
(中村)

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