記者コラム

2016.04.16 五月病

 新年度がスタートして、新社会人や異動の歓送迎会も一段落しただろうか。小学生、中学生、高校生も同じで、張り詰めていた緊張が少しだけ緩むこの時期、疲れが一気に出やすい要注意期である。こんなときこそ、しっかり体を休めたい◆ところが、新社会人の要注意は、このあと襲ってくる。大型連休を終えると「五月病」に見舞われる。正式な病名ではないが、適応障がいの1つとされ、食欲不振や胃痛、めまいなどの身体的症状も引き起こす。放っておけない症状でもある◆ストレスが要因。新社会人には、先輩ばかりの社会の中で経験のないストレスを抱え、大型連休で緊張が途切れることで無理のツケが出ることらしい。新社会人はゆっくり助走、先輩はじっくり見守る時期なのかもしれない◆最近の「五月病」は、新社会人ばかりでなく新天地や転勤などの中堅にも見られるという。真面目、責任感、忍耐強さ、ロマンチストなどが「五月病」になりやすいキーワードという。自分には縁がなさそうだが、心当たりのある人は大型連休前から少しゆったりとした時間を持つことを心がけてはいかがだろうか。(本多)

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