記者コラム

北見市長選

 日曜日の25日投開票だった北見市長選は、自民などが推す新人が、民主など推薦の現職に約7千票差をつけて初当選した。衆院選の前哨戦として位置づけた選挙戦は、民主に厳しい結果となった◆とはいえ、自民に追い風かというと、そうも感じられない。投票率は53・33%で過去最低。前回を12ポイント近くも下回る低調ぶりだった。市の首長を決める選挙なのに、約半数が棄権とはいただけない。今後の市政運営に住民の理解を得る対話がより重要になってくるだろう◆衆院選の前哨戦とみられたため、政党選挙の色が濃かったことも、有権者の足を鈍らせたのではないか。一騎打ちの選挙には、いま話題の“第3極”は関係なし。大きくいえば自民か民主かの選択になるからだ。既存政党に対する批判も、投票を棄権した約4割の中に含まれていると考えたい◆さて、衆院選の本番が1週間後に迫った。来月4日の公示だ。本道12区は、どうやら自民、民主に共産、大地を加えた戦いが予想される。二大政党が支持されるのか、少数政党が躍進するのか、オホーツクと宗谷の有権者はどんな投票行動なのか。今回も北海道内で注目選挙区になるのは間違いない。       (本多)

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