記者コラム

2016.06.14 まち育講座

 町民の関心が極端に薄いのか、主催側のPR不足なのか、われわれ報道機関の情報発信量が少ないのか。先日開かれたびほろまち育講座は、土谷町長をはじめ各部局長がずらりと顔をそろえた行政側とは対照的に、参加した一般町民はわずか数人。とにかく寂しい講座だった◆今年の美幌町の予算198億円の内訳や町の財政状況、総務部や民生部、教育委員会などの部局長が今年の事業を説明する場だったが、会場に用意された席のほとんどが空席。後ろの報道席から見ていても主催者側が気の毒と思える光景だった◆まち育講座とは別に、町の担当職員が自治会などに出向き予算や事業などを説明する出前講座は、平成23年の開始から172回、延べ4755人が受講しているという。必ずしも行政に対して町民の関心が低いわけではないはずだが◆高齢化、過疎化が進む美幌町の将来がどうあるべきか、何をなすべきかは行政にだけ任せていてはだめなはず。まちの事業は税金で行う。ならばその税金を使ってどんな仕事、まちづくりをするのか町民はもう少し関心を抱き、チェックの目を持つべきではないだろうか。
(中村)

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