記者コラム

2016.07.12 036事業

 知識を増やす、感性を育てるなどさまざまな効果が期待できる読書。活字離れとひと言で済ませてよいのか疑問だが、多くの人が最近読書をしていないと感じているのではないだろうか。そんな中、子供たちの読書習慣を伸ばそうと図書館や学校ではさまざまな取り組みを行っている◆美幌町図書館では、その年に生まれた子供に絵本を贈るブックスタートに加え、今年始まった3歳児健診時に絵本を贈るブックセカンド、さらに小学1年生に絵本を贈るブックサードの「036事業」を実施。子供たちに本への関心を高めてもらう取り組みに力を入れている。また、美幌小では週に1度だった朝の10分間の読書タイムを6月から毎朝に切り替えた。児童の集中力は予想以上で、1時間目の授業にも好影響を与えているという◆多くの人は「忙しくて読書する時間がない」と理由をつけがちだが、美幌小のようにたった10分間の読書であっても、毎日の積み重ねが大事なのは言うまでもない。小学生を見習って今日から少しずつでもよいので読書習慣を身につけ、もうすぐやって来る読書の秋に備えてみてはいかがか。
(中村)

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