記者コラム

2016.07.26 ポケモンGO

 今ではあまり見かけなくなったウオークラリーを思い出した。地図を手に街に繰り出し、街路樹などにぶら下げられているクイズを解きながらゴールを目指した。夏休みには、子供会行事に家族で参加する姿が多かった◆日本でも配信が始まった「ポケモンGO」。世界的に人気を博すスマホ向けのゲームである。先週末にかけてスマホを手に街に繰り出した人も多いだろう。デジタル版ウオークラリーである◆注目しているのはポケモンファンやゲームユーザーだけではない。人を呼び込みたい観光地や施設もポケモンの出現に期待している。意外なところで知名度が上がるかもしれないからだ◆一方で、“土足”で入り込まれたくない思いの施設の話題がある。本来の目的とは違う利用に敬遠気味の声も聞こえる。歩きスマホの事故も要注意。今、夢中になっているのは、どちらかというと大人たち。子供にマナーの見本を示してもらいたい。レアキャラ探しに色めきたつばかりでなく、夏休みに家族で公園のポケモン探しに出かける姿がほほ笑ましい◆まあ、ポケモンも知らないアナログ世代には無縁の画面だとは思うが。(本多)

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