記者コラム

2016.08.18 金メダル

 連日、熱戦が続くリオ五輪。日本の真裏に位置するブラジルとの時差は12時間あるため、試合の放送時間は夜中から未明にかけて。つい夢中で見てしまい毎日寝不足だという人も多いのではないだろうか◆メダルラッシュに沸いた柔道や水泳、体操などが大会の序盤を盛り上げ、中盤に入ると卓球やバドミントンが日本中を熱くさせている。特に卓球は男子団体が史上初のメダル確定、個人でも水谷隼選手がこれも初となる銅メダル、さらに女子団体も銅メダルを獲得。3位決定戦に勝利した瞬間の福原愛選手のうれし涙に思わず拍手を送ってしまった◆ひと昔前は「参加することに意義がある」といわれたオリンピックだが、今回は金メダル以外いらないような口ぶりの選手が、特に柔道で目立つ。卓球女子個人戦の3位決定戦で敗れた福原選手が言った「五輪はメダルを取らないとまったく意味がない」という言葉は、過酷な練習に耐え、世界一を目指してきた選手本人だからこそ言える正直な気持ちだろう◆リオ五輪も終盤。日本人選手には最後まで胸を熱くさせてくれるプレーや演技でメダル獲得を目指してほしい。(中村)

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