記者コラム

もう少しで参院選

 間もなく1年の折り返しとなる7月を迎えて、参院選が始まる。今のところ7月4日公示、21日投票の見込みで、7月は選挙一色になることだろう。選挙区と全国比例区で定数の242人の半分が改選期となる。衆院選と違って広い選挙区になるため、なかなか候補の顔がみえず、関心が高まりづらいのは、今回も同様だ◆昨年12月に政権を奪取した自民党が、安倍政権の高い支持率を武器に、参院も過半数を取るのか、民主党を中心とする野党が議席を守って自民の独走を阻止するのかが注目される。原発や経済対策が争点に挙がっているが、全国の世論調査でTPPが下位だったことが残念だ。北海道はTPPが最も大きな争点であってほしいと願う人は多い◆前哨戦といわれた都議選の結果をみると自民の勢いが持続しているが、地方の多くはTPP問題を抱えている。推進する自民が大都会ほど支持されているのかは難しい。自民党関係者ですら、今回はTPPで決めるというほど揺れているからだ◆特に国政選挙は、投票率の低下が止まらない。1票を行使することで国民の声が政治の世界に届く。候補者もネットだけでなく、直接の声をできるだけ多く聞かせてほしい。 (本多)

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