記者コラム

時間の使い方

 タイム・イズ・マネーという言葉がある。時間はお金のように貴重なもの、むだに費やすものではないという「時は金なり」を意味する。このことわざを知っていても、人は貴重な時間をどこまで大切にしているだろうか◆ある大手広告代理店が実施した生活時間に関するアンケートによると、銀行のATMの列では平均して6分58秒でイライラが始まるという。これを男女別に見ると、女性は8分近く大丈夫だが男性は6分ぐらいしか我慢できない。スーパーのレジ待ちも女性が5分59秒なのに対して、男性は4分43秒が限界。女性に比べ男性は長い時間待たされるのは苦手なようだ。余談だが職場などでよく耳にする「ちょっと一杯行きましょう」の「ちょっと」は約1時間半だそう◆現代人はとかく時間に追われている。この調査でも実に94%の人が最近時間のたつのが早いと感じている。1日の生活を客観的に見ても仕事や家事などに時間を取られるため仕方のないことなのか。しかし講義や研究など多忙な中でも毎年必ず1、2冊の本を執筆する大学教授もいる◆要は時間の使い方。日常生活をちょっと工夫することで、心も体もゆとりのある生活を確保できるのではないだろうか。(中村)

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