記者コラム

衆議院解散

 あと2週間もすると今年の1年を締めくくる「師走」を迎えると思ったら、どうやら永田町の「先生」たちは、ひと足早く走り出したようだ。野田首相が党首討論でついに宣言、16日の衆院本会議で解散となった。12月4日公示、16日投票の年内総選挙が実現した◆政権後退の大きなうねりを起こした民主党政権になって3年、初めての衆院選で政権交代後の評価がくだされることになるが、離党が相次ぎ、少数政党も乱立。ほんの3年前の2大政党制の第一歩とはかけ離れた政界再編の中にある総選挙になりそうな雲行きだ◆オホーツク・宗谷の道12区にしても、大きく変化している。現職の自民・武部勤さんは後継に道を譲った。自民は長男の武部新さんを推す。3年前は政権与党の中だった松木謙公さんは、新党大地・真民主に代わった。候補不在の民主党は、独自候補を擁立するのかも見えていない。共産党の菅原誠さんを含めた選挙戦は、し烈な戦いになるのが必至だろう◆北見市は直前に市長選が控える。民主、自民の前哨戦との声も聞こえる。年内総選挙となって俄然、注目度が高まっている。TPP問題もこの地域にとって重要で、無関心ではいられない。    (本多)

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