記者コラム

自転車の春

 あす4月1日から新年度を迎え、新入学や新社会人の入社、異動や引っ越しによる新生活の始まりなど「新」づくめの時期を迎える。新しい土地や学校、職場に不安や期待で胸いっぱいの日々を送っていることだろう◆春の訪れとともに増えてくるのが、冬の間ウオーキングや自転車を我慢していた人たち。体を動かすのは健康に良いことだが、春の陽気に誘われて屋外に飛び出す前に、冬の間倉庫や車庫に眠っていた自転車はブレーキやタイヤなどの点検をしっかり行ってほしい◆自転車販売店によると、タイヤがパンクしていたりブレーキが効かなくても気にせずに自転車に乗る小学生が毎年いるという。万一、事故が起きてしまってからでは遅いのだが、保護者も自家用車の整備には気を使うが、自転車の整備はさほど重要ではないと考えるケースが多いそうだ◆自転車も乗り方を誤れば危険な乗り物。そろそろ物置の奥から自転車を引っ張りだそうとしている人は、ぜひタイヤ、ブレーキ、ライトなどを点検し、もし異常があれば修理を。わずかな手間と出費を惜しむことで、大変な事態になることだけは避けてほしい。(中村)

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