記者コラム

2016.08.02 災害訓練

 豪雨による水害発生を想定した美幌町職員の災害対処訓練が先日、旭小体育館で行われた。防災体制・意識の確立とともに、今月上旬にも作成される美幌町避難所開設マニュアルの修正個所を訓練を通じて見つける意味も込められている◆旭小に到着した職員は食料物資班や衛生救護班などに分かれ、避難所の準備に取りかかった。予想外といっては失礼だが、約30人の職員はスタートから真剣そのもの。避難者を受け付けるテーブルやいすを配置し、マットを敷き毛布を用意、発電機を動かし情報源となるテレビや照明をつけるなど次々と避難所開設が進行した◆その中で、職員が苦戦したのが車いすなど要配慮者用のパーテーションの設置。数枚のパネルの組み合わに意外と時間を取られた。短時間で組み立てられるようになるにはさらなる訓練が必要になりそうだ◆災害の際、町内各地に避難所を開設すると職員は振り分けられ、この日の訓練のように大勢での開設準備はできない。それだけに職員1人1人の意識、行動力が重要。町民の生命を守り、不安を払拭するためにも今後さらに避難所開設の精度を高めてほしい。
(中村)

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